1234567TOTAL
栗原ビーバーズ20000002
大六小ハリケーンズ020010X3

 

ピッチャー  戸田くん → 森重くん(6回)

キャッチャー 染矢くん

 

《コーチ観戦記》

接戦となった昨日の豊玉ホープ戦から一夜開け、いよいよ六年生最後の試合&決勝戦。
有終の美を飾るべく、いざ出陣。
昨日と同じ後攻からのスタートだが、昨日にもまして、身体がガチガチのみんな...
大丈夫かいなと思いつつ、プレーボール。
初回、しっかりバットが振れている相手チームに、ツーベース、バント、タイムリーなどで2点をとられるものの、先発、アツキのピッチングに大きな乱れはなく、快調な投球で後続はピシャリ。
反撃開始と行きたいその裏、本大会でバッティングが好調のアキラ、アツキと連続ヒットを放つも得点ならず。。。
相手のボールにタイミングが取れず、やはり、体も動いていないガチガチ状態は続き、これは、苦戦する試合展開の予感。。。
2回からは、投手戦となり、快投を続けるアツキは2回以降、5回までノーヒットノーラン、毎回3人で終わらせる素晴らしいピッチング。エースピッチャーとしてハリケーンズを引っ張ってきたアツキの集大成がここで冴え渡る。
そんなアツキを援護射撃したい打線だが、エラーを誘い出塁したコウト、絶妙すぎるセーフティバントを見せた、守備も絶好調のライム、このチャンスで進塁打を放ったハルトで、1アウト二、三塁の絶好の場面でミナミの登場。この大会で一番記憶に残ることとなったその初球、会心の一撃を右中間に放ち、同点タイムリーツーベース!!!自身もハリケーンズでの初ヒット、初打点と最後に素晴らしい活躍を見せる。
その後膠着状態が続く中で、試合が動いたのは5回。相手のピッチングに翻弄されつつも、外角の球を技ありでライト前に運び塁に出るアツヤ。盗塁、シンゴの進塁打で相手のエラーを誘いなんとか1点をもぎ取る。
6回、ピッチャー交代でマウンドに上がるアツヤだが、なかなか制球が定まらず、フォアボールでランナーを出す。しかし、ここで見せたのが、この1年間ハリケーンズのマスクを被り続け、前日のクロスプレーで足を痛めてしまったダイスケが、スチールしたランナーを二塁送球でアウトにするすばらしい肩を見せつけ、ピッチャーを援護。
5回からはミナミに代わりマホがライトで出場し、ハリケーンズ6年生全員で戦ったSOEIカップの決勝戦は、7回、相手の攻撃を3人で抑え、悲願の初優勝を飾った!
このチームでの試合は最後となったが、この10人で戦ったリーグ戦、SOEIカップ共に優勝という素晴らしい成績を残すことができたのは、みんなが考えて助け合い声をかけあってこそ成し遂げられたことだと思います。そして、ベンチスタッフや応援してくれる父母の皆さんにも、優勝という最高のプレゼントを送ってくれました。本当にありがとう。
このハリケーンズでの思い出と経験、周囲のみなさんへの感謝を忘れず、中学からも、野球に勉強に頑張ってください。成長した皆さんにまた数年後お会いできることを楽しみにしています。

栗原ビーバーズ様 対戦ありがとうございました。